全国フィラリア感染期間大辞典
このページでは全国のフィラリア予防薬投薬期間を地域別にご紹介いたします。
お住まいの地域を選択して、何月から何月までの投薬が必要なのかの参考にしてください。
あくまで目安です。
その年の気温により前後しますので、お近くの獣医さんの指示に従い、投薬開始、終了の期間を設定してください。
北海道
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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投薬開始、終了の目安
投薬期間は、蚊が飛ぶようになってから1か月後~蚊がいなくなってから1か月となり、地域によって気温が違うため、お住いの地域の気候に合わせて投薬期間を定める必要があります。
東北地方
- 青森
- 秋田
- 岩手
- 宮城
- 山形
- 福島
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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投薬開始、終了の目安
投薬期間は、蚊が飛ぶようになってから1か月後~蚊がいなくなってから1か月となり、地域によって気温が違うため、お住いの地域の気候に合わせて投薬期間を定める必要があります。
関東・甲信地方
- 茨城
- 栃木
- 群馬
- 埼玉
- 千葉
- 東京
- 神奈川
- 山梨
- 長野
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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投薬開始、終了の目安
投薬期間は、蚊が飛ぶようになってから1か月後~蚊がいなくなってから1か月となり、地域によって気温が違うため、お住いの地域の気候に合わせて投薬期間を定める必要があります。
北陸・東海地方
- 新潟
- 富山
- 石川
- 福井
- 岐阜
- 静岡
- 愛知
- 三重
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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投薬開始、終了の目安
投薬期間は、蚊が飛ぶようになってから1か月後~蚊がいなくなってから1か月となり、地域によって気温が違うため、お住いの地域の気候に合わせて投薬期間を定める必要があります。
近畿地方
- 滋賀
- 京都
- 兵庫
- 大阪
- 奈良
- 和歌山
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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投薬開始、終了の目安
投薬期間は、蚊が飛ぶようになってから1か月後~蚊がいなくなってから1か月となり、地域によって気温が違うため、お住いの地域の気候に合わせて投薬期間を定める必要があります。
中国地方
- 鳥取
- 島根
- 岡山
- 広島
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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投薬開始、終了の目安
投薬期間は、蚊が飛ぶようになってから1か月後~蚊がいなくなってから1か月となり、地域によって気温が違うため、お住いの地域の気候に合わせて投薬期間を定める必要があります。
四国地方
- 香川
- 徳島
- 愛媛
- 高知
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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投薬開始、終了の目安
投薬期間は、蚊が飛ぶようになってから1か月後~蚊がいなくなってから1か月となり、地域によって気温が違うため、お住いの地域の気候に合わせて投薬期間を定める必要があります。
九州地方
- 山口
- 福岡
- 佐賀
- 大分
- 宮崎
- 熊本
- 長崎
- 鹿児島
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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投薬開始、終了の目安
投薬期間は、蚊が飛ぶようになってから1か月後~蚊がいなくなってから1か月となり、地域によって気温が違うため、お住いの地域の気候に合わせて投薬期間を定める必要があります。
沖縄
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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投薬開始、終了の目安
投薬期間は、蚊が飛ぶようになってから1か月後~蚊がいなくなってから1か月となり、地域によって気温が違うため、お住いの地域の気候に合わせて投薬期間を定める必要があります。
フィラリア予防期間について
フィラリア予防の最良の方法は蚊に刺されないことです。
しかし、お散歩やお出かけなど、蚊に刺されないようにするのは現実的に考えて不可能といえます。
そのため、確実にフィラリア症を予防するためには「フィラリア予防薬」の投薬しかありません。
フィラリア予防薬の正しい認識
- フィラリア予防薬は成虫寄生を予防
- フィラリア予防薬は幼虫に対しては駆除薬という役割
フィラリア予防薬は投薬したその日だけ、フィラリアの幼虫を駆除(殺虫)する効果があり、翌日にはその効果は消えます。
しかし、感染したフィラリアの幼虫は、犬の体内でゆっくり成長しますが、フィラリア予防薬が効かなくなるまで成長するには1~2か月必要です。
このことから、感染した幼虫は1か月分まとめて予防薬で駆除することが一番効率が良いと考えられています。
フィラリアに感染するのはいつ頃?
蚊は気温が15度以上あれば吸血活動を開始できます。
温暖化などの影響もあるため、日本全国で年間平均気温が上がってきているため、東北などの地域に住んでいるからといっても油断はできません。
必ずかかりつけの獣医師さんの指示を受け、投薬は忘れないようにしてください。
フィラリア予防薬の投薬のタイミングは?
- フィラリア要望薬の投薬開始:蚊を見るようになってから1か月後
- フィラリア予防薬の投薬終了:蚊を見なくなってから1か月後
蚊の活動期間は地域により異なりますが、上記でも説明させていただいた通り、気温が15度あれば蚊は活動をできるため、投薬のタイミングは獣医師さんの指示に従ってください。
フィラリア予防薬はなぜ1か月後の投与になるの?
蚊に刺されて体内にミクロフィラリア(幼虫)が入り込みますが、約3日~10日後にこれらのミクロフィラリアは脱皮して「移行幼虫」になります。
フィラリア予防薬は、この「移行幼虫」を駆除することができます。
しかし、この段階で投薬しておかないと、移行幼虫は50日~70日後に、脱皮してさらに大きくなり、フィラリア予防薬は十分に効きません。
月に1回投薬することで、前月に感染したフィラリアの幼虫を大きくなる前にまとめて駆除します。
重要なポイントをまとめます
- 毎月定期的に駆除すること
- 刺された直後ではなくある程度時間をおいてから投与すること
- 最後の月まで必ず投与
投薬前になぜ検査が必要なのか?
フィラリア予防薬は「要指示薬」であり、投薬前に検査が必要な処方薬です。
フィラリアに感染している状態でフィラリア予防薬を投与した場合、血液中のミクロフィラリアが急速に死んでしまい、毛細血管が詰まることで、犬がショック症状を起こし、最悪の場合、死亡してしまうこともあるからです。
そのため、毎年フィラリア予防薬を投薬する前には、フィラリア感染の有無をかかりつけの獣医師さんに検査してもらってください。