犬の多頭飼いしてみたい!
でもその前に

多頭飼いをする前に

犬好きな方は一度は多頭飼いに憧れるものですよね?
かわいいワンコに囲まれてくらしてみたい、いつもお留守番かわいそうだからもう一匹飼ってみたい、などなど、そんな風に考える飼い主さんて結構多いんじゃないでしょうか?

ただ、まず、大前提で考えるべきは、今飼ってる犬のことです!

多頭飼をすることで、本当に愛犬は幸せなのか?もう一匹迎え入れることで、生涯面倒を見続けることができるか?

など、多頭飼いをする前に必ず確認すべき大切なことを書いていきますので、実際に迎え入れる前に確認してみてください。

時間的余裕はあるか?

すべての犬に平等に愛情を与えることができるほど、時間の余裕があるかということです。

もちろん先住犬に対してはご飯をあげる順番など、考慮することは大切ですが、かわいいからといって、新しい子だけをひいきしたり、偏った愛情を与えることは、犬にとっては悲劇でしかありません。

飼い主さんは人間同士の付き合いや、仕事だったりとさまざまですが、犬にとっては飼い主さんが世界のすべてです。

経済的余裕はあるか?

毎年の予防接種

実は経済的余裕というのが、多頭飼いをする上で一番ネックになってきます。
例えばフィラリア予防は毎年必要になものですので、単純に増えた頭数分料金が倍になります。

暖かい地域だと、6か月以上予防が必要になるため、1箱3本入りのフィラリア予防薬を3箱買わないと予防できません。

2匹分であれば、その倍です。

ごはん・雑費

ごはん、首輪、ハーネス、トイレシーツなどなど、これらの消耗品も単純に倍になります。
また、飼い主さんがどこかに旅行に行く際には、ペットホテル代や、預けるにしても相当経済的負担が大きくなります。

さらに、持病やケガなどで動物病院に診せる必要がある場合は、かなり大きな負担になってしまいます。

スペースに余裕はあるか?

犬は人間が思ってる以上にデリケートな生き物です。
例えば犬同士の相性が悪かった場合、慣れるまでは別の空間で過ごさせる必要があります。

その場合、一匹一匹がストレスなく過ごせるスペースの確保が必要です。

先住犬のしつけは十分か?

多頭飼いのすんなり上手くいくパターンの一つに、良くも悪くも、先住犬に影響を受けることです。

つまり先住犬のしつけが十分ではない場合、悪い影響を受けまくってしまう可能性が高いです。

  • 吠え癖
  • イタズラ
  • おねだり

などなど、特におねだりに関しては、先住犬がおやつをおねだりしているのを見ると、すぐにマネするようになります。

多頭飼いのメリット・デメリット

色々注意すべき点や、必ず守らなければならない点は多々ありますが、やはり多頭飼いは犬好きにとっては、まさにモフモフ天国。

多頭飼いを始める前に、多頭飼いにはどんなメリットやデメリットがあるのかを具体的に説明していきますね。

メリット

かわいさが倍になる

コレまた単純ですが、一匹でもかわいいのに、増えたら増えた分かわいさが倍になります。
それぞれ性格も違いますので、しぐさを見てるだけで心が満たされます。

犬の社会性が身につく

犬はオオカミのDNAが残っているため、集団生活が得意な生き物です。
そのため、一人でお留守番をするのは非常にストレスを感じてしまいますが、多頭飼いをすることで、先住犬と後輩犬が一緒にいる時間が多くなるため、自然に他の犬との接し方が身に付くだけでなく、お留守番のストレスも軽減します。

デメリット

経済的負担

これは前項にも挙げましたが、一番のデメリットといえます。
責任をもって最後まで面倒を見なければならない命が一匹増えるため、それ相当の覚悟が必要です。

感染症が移る

皮膚病や伝染性の病気はすぐに移ってしまいます。
とくに、耳ダニに関しては、どちらかが感染したら、もう一匹もすぐに感染してしまうので完治するまでに相当時間がかかります。

多頭飼いおススメの組み合わせ

犬同士にも当然相性があります。
特にオス同士だと思春期で自己主張が強くなってくると、大きな喧嘩に発展してしまい、なかなか仲直りするのは難しくなります。

では、どのような組み合わせが多頭飼いに向いてるのかをご紹介いたします。

同じ犬種

同じ犬種同士であれば、性格や性質に差異が少ないので、仲良くなれる可能性が高いです。
また、運動量なども似通ってくるので、散歩も楽です。
食事の量や好み、おもちゃのサイズ選びをするのも非常に簡単です。

サイズが近い

大型犬であれば大型犬、小型犬であれば小型犬と合わせることで、運動量の違いによる事故が起きにくくなります。

小型犬は種類によっては非常に骨が弱い子もいるため、大型犬と組み合わせるのは危険を伴う場合があります。

異性同士

オス同士は順位のつけあいや縄張り争い、メス同士であれば家族に男性がいる場合、ヤキモチを焼く可能性があります。

そのため、異性同士を組み合わせることでこれらのトラブルを避けることができます。
しかし、去勢や避妊をしないと、すぐに交尾してしまうので、家族を増やす計画がないのであれば注意が必要です。

まとめ

犬が一匹増えるということは、私たち人間の暮らしだけでなく、先住犬の暮らしも豊かに、かけがえのないものにしてくれます。

しかし、命が一つ増えるということは、それだけ責任が増えるということを忘れてはいけません。

本当に一生その子の面倒を見れるか?
その子を迎えることで犬や家族が幸せになれるか?

しっかり考えた上で決断してあげましょう。

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