愛犬とずっといっしょ!室内飼いの色々

ひと昔前までは、犬は「番犬」という要素が強く、庭先で飼うのが主流でした。

しかし、ペットブームの到来とともに、コンパニオンアニマルの要素が強くなり、犬は番犬としてではなく、家族の一員として、室内飼いが主流となり、自分の子供と同じように接するのが当たり前になりました。

そんな室内外に関するさまざまなメリットや注意点を詳しく解説していきます。

室内飼いのメリットと注意点

わが家も室内飼いの子がいますが、飼い主としての目線で、なぜ室内飼いをすべきなのかや、意外と見落としがちな室内飼いの注意点などを、経験談を踏まえて挙げていきたいと思います。

メリット

コミュニケーションがとりやすい

常に近い距離に愛犬がいるわけですから、圧倒的に外飼いよりもコミュニケーションがとりやすいのは、信頼関係を構築するためにも非常に大きなメリットです。

しつけがしやすい

コミュニケーションがとりやすいことに付随して、信頼関係が構築されれば、それだけしつけがしやすくなります。

さらに、トイレや何か遊びのついでに、みるみる芸を習得してくれるので、飼い主さんもしつけが楽しくなります。

体調管理がしやすい

飼い主さん在宅時には、常に愛犬が見える位置にいるため、ちょっとした体調の変化や、いつもと様子が違うのに気づきやすいというのも病気の早期発見につながります。

そのため、体調管理がしやすいのは愛犬の健康の観点から考えても大きなメリットです。
また、熱中症になる危険性が格段に下がります。

ノミ・ダニ、フィラリア予防

室内だからフィラリアに感染しない、ノミ・ダニのに寄生される心配はない!ということはありませんが、当然のように室内の方が蚊に刺される可能性や、ノミ・ダニに寄生される確率は下がります。

もちろん、フィラリア予防やノミ・ダニ予防、お部屋の掃除は徹底的に行うことが前提となります。

注意点・改善するには

実は人間の住むスペースは犬にとっては危険がいっぱいだったりします。

意外と見落としがちなポイントを含め、飼い主目線で注意すべき点を挙げていきますので、一緒に学んでいきましょう。

誤飲・事故の危険

犬が食べることができないものにチョコレートが挙げられるのは有名です。

われわれ人間の住むスペースには、手が届くところに犬が食べれないものや、誤って落としてしまった小さいゴミ、プラスチックなど、犬が誤って飲み込んでしまうと、命にかかわる事故につながる可能性もあります。

また、テレビやパソコンのコード類も、犬がかじると感電する場合があるため、常に注意する必要があります。

改善するには

愛犬の運動量を把握して、ジャンプしても届かない位置にすべてのものを置く必要があります。
チョコレートや薬類、犬が食べたら危険なものをフタををしっかり閉めて、届かない場所に保管する工夫が必要です。

また、コード類に関しては、ケージを利用して犬が届かないようにするのが一番です。
かじっても大丈夫なプラスチックなども売ってますが、私はイレギュラーが心配なのでオススメできません。

段差

ソファーやベッドの段差って意外と危険なんです。

われわれ人間にとっては、なんてことない段差ですが、人間よりも圧倒的に小さい犬にとってはやっかいです。

小型犬は特にそうですが、ソファやベッドなどの段差を何度も往復することで、ヘルニアになってしまう子や、トイプードルなどの骨が柔らかい子にとっては、ちょっとした段差で骨折してしまうこともめずらしくありません。

改善するには

今日からでもできる方法を挙げるとすれば、ソファーであれば、愛犬がジャンプして降りる位置にブランケットを敷いたり、雑誌などで階段を作ってあげると、愛犬の腰への負担がだいぶ軽減されますし、事故も未然に防げます。

フローリング

フローリングで走り回る姿ってかわいいですよね(笑)。
でも、走るときに前足が滑って空回りしてたり、フローリングだとよく見られる光景ですが、実はアレって、だいぶ関節に良くないんです。

常に関節に負担がかかってる状態になるため、できれば早めに対策することをオススメします。

改善点

壊されても良い前提で安い絨毯を買うのが一番です。
ちょっとハードルは高くなりますが、愛犬の健康のことを考えれば安い買い物です。

トイレ

これは家庭によって意見はさまざまかと思います。

毎日2回お散歩に行くのであれば、無理に室内でトイレをしつける必要はないかもしれませんが、例えば、旅行の宿泊先や、避難しなければいけない事態に遭遇した際に、トイレシーツで用を足すことができなけれ苦労します。

改善点

トイレのしつけをしっかり行う必要があります。
トイレシーツの上でおしっこをしたら、すぐに褒めてあげることが肝心です。

それを繰り返すことで、自然に覚えてくれます。

また、どこかトイレ以外の場所でおしっこをしてしまったら、現行犯であればその場で「ダメ!」と大きな声で叱ってあげてください。

飼い主さんが見てないところで粗相した場合は絶対に怒ってはいけません。
その場合は、トイレ以外の場所のおしっこをトイレシーツでふき取り、そのまま使用しましょう。
おしっこのニオイがついてるので次に期待しましょう(笑)

犬のしつけは根気が一番重要です。

分離不安

命にかかわるような誤飲などに比べれば、大したことないように思えますが、飼い主と距離が近いからこそ、ほとんどの室内飼いの子は分離不安症になります。

わかりやすい症状は、「お留守番ができない」です。

飼い主さんが外出する際は、準備の段階で気づいてソワソワし始め、玄関を出るとずっと泣いてる、帰宅時は10年ぶりの再会のごとく、わんわんキャンキャン泣く、さらに、トイレ以外のさまざまな場所に粗相してるなどなど…

改善点

かなり根気が必要です。
犬自身が自立心を持たない限りは、ほとんど飼い主さんに依存してしまいます。

子犬のころから、生活スペースを分けるか、しつけをきっちり行い、信頼関係を構築する必要があります。

もちろんしつけをきっちりするといっても、スパルタではなく、根気よく長い時間をかけて、絶対に叩いたりせずに、犬は飼い主さんを、飼い主さんは犬を信頼できるようになるまで、優しく根気よく行ってください。

愛犬が快適に室内で過ごすために

では次に、愛犬が室内で快適に過ごすためにはどうすれば良いのかを書いていきます。
飼い主さんも自身の生活があるでしょうし、365日24時間犬を一緒にというわけにはいきませんよね。

どうすれば愛犬が留守の間快適に過ごしてくれるのか、ぜひ参考にしていただければと思います。

エアコンの設定

犬は暑いのがとにかく苦手です。
室内の温度は25度前後、湿度は最高でも65%までに保つようにする必要があります。

そのため、地域によっては一年中エアコンは欠かせないと思ってください。
夏場にエアコンが壊れてしまうのは、犬の命に係わるので、毎年夏になる前は、エアコンのメンテナンスを忘れずに行ってください。

テリトリーの確保

ストレスを感じさせないように、犬のスペースを確保してあげてください。
犬のもともとの性格や、その家庭の生活環境によって、犬の性格は変化していくため、飼い主さんと一緒ならどこでも良いという子も中にはいますが、自分のニオイが濃い場所は、犬自身が落ち着ける場所なので、犬のテリトリーを確保してあげるのは大切です。

お気に入りのブランケットやぬいぐるみなどとともに、安心できる場所を作ってあげてください。

まとめ

飼い主目線で書いていくと、書きたいことが多すぎてこれだけじゃ本当は収まりません(笑)。
なので、今回は最低限注意すべき点などをまとめてみました。

今後も機会があれば随時更新していきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

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